【小型二輪】免許取得までの道 二日目~三日目

2020-02-09

原付スクーター歴3ヶ月の僕が小型普通二輪免許を取得するまでの道のり。

本記事は教習の二日目と三日目を消化した記事です。

前回の記事はこちら。

教習二日目

1時限 シミュレーション

初めての二輪シミュレーションです。

1段階は1時限だけシミュレーションが存在します。

3人1組になって変わりばんこにやる、普通免許でもやったようなあれです。

(特に真新しいことは)ないです。

シミュレーションでも配車券をちゃんと取ってから行きましょう(普通に忘れて呼び出された)。

この日はシミュレーションだけで終わりだったのでさっさと家に帰ります。

教習所の通いで使っているタクトベーシックに乗ると安心するぜ!!1

教習三日目

シミュレーション教習から1週間後の週末。

1時限 AT教習

この日は2時限セットで、1時限目がAT車(所謂スクーター)の乗車でした。

 

MT車はHONDAだったし、スクーターもDio110とか準備されてるんかなぁ~

Dio110乗ってみたかったんだよね~

 

なーんて脳みそお花畑状態で臨んだAT教習。

 

教官「はいじゃあこれがATの125ccね~」

みたいな軽いノリで紹介されたAT車がこれ。

 

 

 

 

 

 

 

アドレス125。

 

 

 

 

………。

 

 

 

 

通勤快速のキャッチフレーズで有名なアドレス125さんやんけ!!!!!

しかもHONDAじゃなくてSUZUKIやんけ!!!!!

いやいいけどSUZUKIでも!!!!!

みたいなファーストインプレッションでした(謎)。

教習所も予算があるから多少はね?

 

タクトベーシックを乗っているということもあってまぁ余裕でしょ?そうでしょ?と思っていたのですが、結論から言うと50ccとは全く別物でした。

50ccと同じ感覚でアクセル捻るとめちゃめちゃ加速する。

 

これが125cc……恐ろしい子……!

 

教習ではMTと同じく8の字とクランク、一本橋をひたすら反復練習。

この時初めて一本橋から落ちたのですが、教官から

「そんなひたすら遅くしなくていいよ!普通に走ってても4秒くらいかかるから!」

と言われたので、一本橋出口に置いてある時間計測の表示を見つつ5秒ギリギリでゴールするようにしたらすんなり行けました。

何これ簡単じゃん(楽観)。

2時限 MT実車3回目 急制動、危険予測

「この時間は2段階の内容やるから緑のゼッケンに付け替えてね~」

そんな教官の一声から始まったMT実車。

MT実車はこれで3回目で、残っている教習数を加味するとこれが所謂「1段階の見極め」になるはず…なのですが

特に何も言われず慣らしからの教習スタート。

うーん、やっぱりこの若干内股にならなきゃいけないのが辛いなぁ(足首固い)。

2週間振りのMT実車だったので少し不安でしたが難なく発進できました。

身体が覚えてくれていたようで良かった良かった。

 

今回消化したのは皆大好き急制動と危険予測でした。

検定課題としての急制動
自動二輪車の卒業検定の課題として実施されている。

指示速度
普通自動二輪(小型限定):30km/h以上
普通自動二輪、大型自動二輪:40km/h以上
制動距離
普通自動二輪(小型限定):乾燥時8m以内、湿潤時11m以内
普通自動二輪、大型自動二輪:乾燥時11m以内、湿潤時14m以内

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A5%E5%88%B6%E5%8B%95

僕は小型二輪なので、

  • 直進で30km以上出して走行
  • カラーコーンに侵入したタイミングで急ブレーキ
  • 晴れの日は8m、雨の日は11m以内で安全に止まる
  • 転倒したり、規定スピード以上出てないとダメ

という教習科目です。

初めてやってみた感想は、

  • 早めに加速すると楽(カラーコーンギリギリで30kmを出そうとすると焦って死ぬ)
  • 急激にクソ程力入れてブレーキ握らない限りタイヤロックしない(じわじわやるとOK)

こんな感じ。

リアブレーキも使っていきましょうね~。

 

あとは余談ですが、今回勉強できてよかったのが

「クラッチをMAXまで握っているとギアが入らないことがある」

という現象を体感できたこと。

これは本当にたまたまだったのですが、ギアを落として停止して、

さぁ1速入ってること確認して再出発しましょうね~と思ってる時に

インパネに表示されるギアのランプ(1,2,N)が消灯していたんですよね。

なんぞ?と思いつつ足でギアをカチャカチャやってみても、ギアがカツンと入る感じがしない。

教官曰く、

「クラッチをほんの少しだけ開ける(半クラまでいかないくらい少しだけ)とギアが入る」

とのことだったので言われた通りにしたらすんなり表示されました。

教習車あるあるなのか、MTバイクがこういう特性を持っているのか。

 

あとは残った時間でちょろちょろ走って終了です。

あっという間だった一段階、そして二段階へ

最後まで見極めっぽいことはせず(というかこの時限でやったことが二段階の内容らしい)、そのまま判子貰って一度受付へ。

二段階の教習予約を全てぶっこんで教習所を後にします。

二段階はひとつだけ学科がプラスになるようで、6時限のスケジュールだそうです。

そのうち3時限がシミュレーションになるため、実車走行はたったの2回だけ。

早いなぁ小型二輪……。

途中で躓かなければ2月中旬頃には卒業できそうです。

 

次回の記事はこちら。