【小型二輪】免許取得までの道 寄り道 ~バイク選定から購入~

2020-02-17

原付スクーター歴3ヶ月の僕が小型普通二輪免許を取得するまでの道のり。

本記事は教習の五日目と六日目の間に書く寄り道の記事です。

前回の記事はこちら。

そろそろバイクを買いたい

2月10日の月曜日。

前日の日曜日が終日出勤だったため振替休日を貰い、久しぶりに平日の時間が出来た僕は考える。

五日目の教習を終え、教習最終日の日程も確定している状態だ。

最短で卒業試験の予約が取れれば16日の日曜日に卒業証明をゲットすることができる。

免許センターは平日しか営業していないため、免許の書き換えができるのは最短で翌日の17日だ。

どうせなら終日有給ぶっこんで、その日中にやれることは全てやってしまいたい。

中古車は契約してから大体1週間~10日前後で納品できるはず。

となると今このタイミングで新しいバイクを見ておいてもいいのではないだろうか。

奥さん仕事でいないし。

 

 

 

 

………。

よしバイク屋行こう。(唐突

現物確認とタクトの下取りをする

なーんて急に決めたわけではなく、実は前日から今日の予定はある程度決まっていました。

僕が現物を見てみたかった車種を置いている中古バイクショップに行ってから、午後は予約していたオンサイト査定をする。そんな流れ。

金額感はグーバイクで見ての通りだったので、実際どんなものかしらと期待を膨らませながらバイクショップへ行きます。

候補になっていた車種について

教習所に通う前から色々と125ccのラインナップを調べていたのですが、

現行で国産メーカーから発売されている車種は軒並み高いです。

CB125Rとかマジクソ格好良かったけど40万とか高すぎて流石に手が出せない。125ccだぞこれ。

最安だったのが教習車としても用意されていたSUZUKI アドレス125。

MTの教習を続けるうちに「おいこれマニュアルめっちゃ楽しいやんけマニュアル買ったろ!」的なあれになったのでATは早々に候補から除外しつつ、

新車でも安いと評判の輸入車に絞って候補を選んでいました。

HONDA CBF125T

一番最初にこれかっけええええええこれにしよ!となった車種。

何と言っても本体価格がマジで安い。

新車でも16万そこらで購入できる。

装備しょぼいんでしょ?そうでしょ?と思いがちですがちゃっかり排ガス規制に対応しており、

キャブレーターではなくインジェクションを採用しているのも初心者にはメリット。

HONDA CBF125R

CBF125Tのスポーツバージョン。

これぞバイクという基本的な見た目。

マフラーがちょこっと出てて可愛いなぁと思ったのと

インパネが液晶だったりライトにLEDを採用していたり、

ちょこちょこ豪華仕様だったのが気になった1台。

これも輸入車なので新車20万そこらでした。安い。

そして唐突に出会うYB125SP

上記で挙げたバイク見に行ったんとちゃうんかい的な話なんですが、実際に見に行ったのはヤマハのYB125SPという車種。

これかなり人気のようで、Youtubeでも割と動画が出回っていたこともあり

人と被りたくない派の僕は良いなと思いつつもこの子のことは考えないようにしていましたが

「いやでもやっぱりYBちゃん可愛いな…見に行くだけ…見に行くだけだから…」とバイクショップへ。

いざ現物確認

実物を見せてもらったんですが、何ていうか予想より大きく感じました。

とは言え店員さんも「え、大きいすか!?」みたいなリアクションだったので多分僕の感性が狂っているだけです。教習車の方が大きいっつーの。

ただ実際取り回しをさせてもらってわかる、YB125SPの本当の軽さ。

 

何これめっちゃ取り回し楽やん……(ズリズリズリ

 

跨ってみた感じも悪くない。寧ろ良い。今すぐこの子で走り出したい。

2013年式、9000kmオーバーということで価格もまぁまぁ手頃。

タクトの下取り金額次第では即決あり得るなこれ……と思いつつ、一旦はこの場を後にします。

 

 

 

 

とまぁ若干引っ張りましたが

この後にやったタクトの査定が5万だったのでとんぼ返りして契約しました(恍惚)。

訪れるタクトとの別れ

バイクの査定なんて初めてやったのでわからなかったんですが、これマジで即日で持ってかれちゃうんですね。

一旦概算で金額感を話して、一度持ち帰った後正式に見積が来て、合意したらそこから回収日を調整する…みたいなフローがあると思っていたので

まさか今日手放すとは思っておらず普通に面食らいました。

私物とか全部取っちゃってくださいね~なんて言われてからは慌ただしくて、別れを惜しむ間もなかった。

去年の11月に手元に来てからどれくらい乗ったっけ。

200~300kmくらいは乗ってあげれたかな。

 

人生で初めての原付スクーターで、

人生で初めてバイクショップにも行って、

人生で初めて自賠責と任意保険というものを契約し、

人生で初めてヘルメットやグローブを買う切欠になったタクトベーシック。

 

尖った見た目や機能がある車種ではありませんでしたが、くいっと捻れば素直過ぎる程アクセルを空けてくれて、

急ブレーキでも決してロックせず、

リアブレーキと一緒に作動してくれるコンビブレーキにはいつも助けられてたよ。

ありがとうタクトベーシック。

ありがとうHONDA。

僕はこの車種を一生忘れることはないでしょう。

残すは免許を取得することだけ

さて若干湿っぽくなってしまいましたが、やるべきことは変わりません。

最短で免許を取る。これだけです。

2段階見極めのコースも前回覚えた。

卒業検定のA,Bコースも覚えた。

一発で卒業して、

区役所で廃車証明貰って、

免許書き換えて、

各種保険の移し替え手続きして、

YB125SPを、迎えに行くんだ………ッ!

 

ではまた次回っ。


次回の記事はこちら。